<カスミン語録>

初心者卓球上達法、e3-pingpong のOBUです。
いつも読んで下さって、ありがとうございます!

ご無沙汰しています。 2ヶ月以上メルマガをお休みしていました。

やっと、やっと本が書けました。
元ネタは本メルマガですので、楽勝だろうと高を括っていたら、
とんでもありませんでした。

まず載せる内容の選定から始まったのですが、あれもこれもと欲張った
ので契約枚数の倍を越えてしまいました。これを削る作業です。
やはり 1つ 1つに思い入れがあって、泣く泣く削ったものもあります。

次に文章の見直しです。改めて自分の書いたものを洗いざらい見直すと、
ま一誤字はあるわ、表現はまずいわ、なんて未熟な文章なのだろう!と
かなり心が折れそうになりましたネ。

編集者のM田さんとの軽い言葉のやり取りがなければ、途中で投げ
出していたかも知れません。M田さん、どうもお世話になりました!

よろしければ、読んでやってくださいネ。



では、今日の本題に参りましょう。

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今号のテーマ <カスミン語録>
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NHKの「アスリートの魂」という番組で、カスミンこと石川佳純選手の
特集がありましたが、ご覧になりましたか?


先の世界選手権に向けたカスミンの取り組みを追った内容でした。
インタビュアーの質問に対し、カスミンは必ず咀嚼して自分の言葉で
返すので、聞いていて心地良いですネ。


思わず彼女のファンになってしまう人も多いのではないでしょうか。(笑)


今回は番組の内容を紹介しつつ、カスミン語録を集めてみました。
トップアスリートの考え方や気持ちが分かって、参考になると
思います。(^^)


ご存知の通り、先の世界選手権はオリンピック代表選考も兼ねていました。
つまり、ここで勝ち上がって世界ランキングを上げれば、日本代表として
来年のオリンピックに出場出来るのデス。


代表枠は2つ。これを愛ちゃん、カスミン、平野選手の3人が激しく
争っていました。愛ちゃんはオリンピック連続2回出場、平野選手は
全日本で5回優勝しています。


カスミンは世界ランキングを上げるべく、積極的に国際試合に
参加していました。そしてイングランドオープン大会で見事優勝し、
2月の時点で世界ランキングは8位になり、この時点で愛ちゃんを抜いて
日本人トップに立ちます。


ところがココに落とし穴があったのでス。


追われる立場になったことで気持ちが守りに入ってしまい、
スランプに陥ります。いつもの攻める卓球が影を潜め、4月のスペイン
オープンで準々決勝で格下の選手に敗れます。

「世界ランキングで8位になってそこでもう少しこのランクを
守りたいって」
「ミスしてほしいなとか、点が取れたらいいなとか思っちゃって・・・」


改良したはずのフォアのフォームも崩れ、全く良い所無く試合に敗れます。


一方の平野選手は快進撃をし、この大会で優勝します。
膝を抱えて落ち込むカスミン。
ランキングを追われる立場のプレッシャーを嫌と言うほど感じます。




・・・・・

  帰国して世界選手権直前の合宿でも、攻める卓球を取り戻すべく練習に
  励むのですが、スランプから一向に脱出しません。


「思ったように全然足が動かない。どうやって攻めればいいの?」


「思い通りにならないときにどうするか」

母でありコーチでもある久美さんのアドバイスも、
虚しく聞こえるだけでした。




  不安を抱えたまま、世界選手権の舞台であるオランダのロッテルダムに
入ります。初戦の3日前、カスミンは激しい打ち込み練習を行います。
それは、いつもの試合前とは打って変わったくらい激しいものでした。


「やっぱり私は挑戦者なので その気持ちでどんどん相手に向かっていく
試合をしなきゃだめだなって」


ヤマ場は3回戦。勝てばオリンピック出場に大きく近づきます。


相手は2月に1-4で敗れている韓国のヤン・ハウン選手。
序盤はカスミンの積極的な攻撃姿勢が相手のミスを呼び、
セットカウント3-0でリードします。幸先の良いスタートでした。


しかし、何があるか分からないのが勝負の世界。
ましてや、舞台は世界選手権。すんなり勝てる程甘くはありません。


カスミンのフォア前へのドロップショットから、連続してフォアを攻撃する
パターンでペースを崩され、4、5セットを落としてしまいます。


「途中から守りに入ってしまって、もう 1本多く返ってきちゃったと
いう少し弱気になって・・・」


さらに第6ゲーム序盤、連続ポイントを奮われ1-4になります。


「もう半分泣きそうで『何やってるんだ、どうしよう』というのがすごい
あって・・・」

「でも負けたとしても後悔しないように思い切って振り切っていこうと
そこで思えたので逆に1-4になって良かったかも知れない」




逆に1-4になって良かったかも知れない。

 

コレですよ。

そんな考え、普通は出来ないでスよねー。
こうして開き直ることが出来るのが、カスミンの強さでしょうか?


受けに回っていた卓球から一転、本来の攻める卓球が出始めます。


3本連続で得点し、4-4になりました。


「追いついてもう 1本取らなきゃいけない。
苦しいときにいちばん頑張れるかが大事」


次の1本も強気の攻めで得点し、この試合一番の掛け声が出ます。
そのまま押し切り、ゲームセット。
オリンピック日本代表の座を手中にしました。


試合が終わった瞬間の表情は、全日本で優勝したときの晴れやかな
笑顔でなく、半泣きでした。
きっと数ヶ月に及び、凄いプレッシャーの中で戦っていたからでしょう。



「やっぱり私はみんなに応援してもらって今日の試合も出来たと思う」

試合後のインタビューに答えるカスミンはいつもの笑顔に戻っていました。




石川佳純選手。18歳。現全日本チャンピオン。
そして、ロンドンオリンピック日本代表です。

頑張れ、カスミン!!

2011.11.20 10:50 | Comments(0) | Trackback(0)


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